2005年10月31日

逃げろ!

夕焼けのオレンジと夜の青が溶け合ってできる紫の雲に向かって波を待つ。みんなぽつりぽつりと引き上げていく。けど、さっきから潮が引き始めてきて、波がよくなってきてんだ、
「あと三本乗らして」と波に目を凝らしながら、子どものように、夜から逃げる。
posted by 海猫 at 18:14| ☔| Comment(29) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年08月14日

ライドオン(その3)

ブライアンは浜辺で馬鹿でかい笹カマボコをおいてテイクオフのやり方を教えてくれた。とにかく今まで見たロングボードと比べて分厚い、たぶん長さも10フィート近くある。これならくるぶし波でもテイクオフ出来そうだ。ターンのことは考えていない。持ち運びが不便だろうけど、ここなら、海はすぐそこだし。
前になんどか遊んでいる俺には、知っていることばかりだとタカをくくっていたけど、結構ためになることを言う。手をつく位置はストマック・サイド、ふむふむ胃の横ね、だいたいこの辺についてたけど胃の横って言われると見ないでつけるね。
posted by 海猫 at 13:35| ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年07月07日

ライド オン(その2)

「俺はカズオ」
早速、教えてくれるのかと思ったが、そうではない。他に習いたい客を呼んで来るというのだ。

ホントに他にいるのかと心配になった。さっきの様子だと、個人レッスンになったから別に料金が必要だなんて言われかねない。おとといのスノーケリングツアーだって、道具も送迎も全部込みのはずが、現地についてフィンと水中メガネを渡す段になって余計に取られた。料金はホテルで紹介してくれるツアーの半分以下だけど、帰りも随分待たされて、公共バスを探し始めた頃に迎えが来た。まあケチって安いツアーを探して申し込むからこうなるんだけど。 南の楽園も気が抜けないとこだ。

果たして、生徒は僕も含めて三人、ママと一緒の10歳くらいの白人の子と、中学生くらいの中国系のデブちゃん、そしてもうすぐ30になる日本人の俺・・・。この土地に来る観光客の見本みたいな取り合わせだけど、本当にそうなんだから仕方がない。

(続く)

posted by 海猫 at 15:55| ☁| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年07月05日

KUTUJOKU

やられた。
やっとこ、沖に出たらセットに揉まれて。やり直し。また揉まれて、コンタクト流し、岸に戻って、新しいの入れて再度パドル!しかし沖に出る頃には体力切れで、アウト。
posted by 海猫 at 18:24| ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年06月30日

ライド オン

「35ドル。」
「えっ?このパンフレットにはボードレンタルとスクールで…」
パンフレットの表紙を見せると途端に金額は21ドルになった。
「良いですよ開いて見せなくても。英語が上手いんですね。私ブライアンです。」悪びれる様子もなく、自己紹介を始めやがる。どうやらサーフィンを教えてくれる先生がその男らしい。

(続く)
posted by 海猫 at 15:52| ☁| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年05月23日

波目(サーファーズアイ)

サーファーは沖に出て水平線を見つめ、自分が乗るべき波を探す。ひたすら見つめて、うねりの大きさを見極める。乗れるほど大きくなるか、大きすぎて自分の手に負えないことはないか。割れ始めるのはどこか、レフトかライトか。

長く見つめた日の夕方、風呂の掛け湯が床に落ちて跳ね返った。そこに出来たほんとに小さな水のうねりに反応する自分に気付く。アホか。今日のライドを思い出し入る風呂。
posted by 海猫 at 22:19| ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年05月12日

ブラック ウォーター

「確か、きのうはこの辺で波が割れてたよな」 
 夜が明けるまで、まだ、しばらくある。目が覚めると、軽く食べてから浜まで歩いてきたけど、まだ海は真っ暗で、かすかに白く見えるのは、波が割れたあとのスープが浜辺の灯りに反射しているらしい。僕は待ち切れずに、サーフボードを漕ぎ出し、昨日の夕方、波が割れていた辺りで耳を澄ませた。
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posted by 海猫 at 00:17| ☀| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年05月02日

ある晴れた日に

風もなく、よく晴れた日の朝、のんびりと波にゆられている。
魚も嬉しいのか、そこいらで、よく跳ねて、僕の目を楽しませてくれる。
向こうからウネリのやってくるのが見える。
セットが過ぎたあとは、沖には誰も波待ちしている奴がいなくなるぐらい空いていて、一度つかまえた波は、ほっといても岸まで連れていってくれる。
海と空に感謝する、そんな日。
posted by 海猫 at 15:58| ☔| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年04月25日

パドルアウト

四月のくせに初夏の様な天気の中、急に海がみたいと言い出した親父と波乗り仲間二人の四名で車に乗り込み、海まで一時間ちょっと…。今日の波はホントに小さいけど、サーファーの数が少ないポイントを見つけて駐車場に停めた。
着替え始めると。あたりはウェットのラバーとサーフボードのワックスの香りに包まれる。「あぁそうそう、この感じ」匂いから呼び起こされる記憶と暖かい空気、メローな波が僕の気分を盛り上げる。きっと冬の間になまってて、たいして乗れないだろうけど、水は少し冷たいけど、さぁて行こう!

posted by 海猫 at 23:47| ☀| Comment(4) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年04月23日

前の日に

さぁ雪山の世界から、あの柔らかくて激しい水に包まれる季節に戻って来た。
波の音が変わった瞬間にすーっと水の上を滑り出していくあの感じ。記憶の中に残ってる心地よい感覚を思い出しながら、リーシュ、ウェット、ワックス、使う道具をチェックしていく。 明日は大潮だし、ちょっと期待しよう。
それではオヤスミ。
posted by 海猫 at 23:57| ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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